草の根・人間の安全保障無償資金協力
ウタラディット県特殊教育センターの車いすリフト付き車両整備計画支援を決定

2020/11/18

日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力により「ウタラディット県特殊教育センターにおける福祉車両整備計画」支援を決定し、令和2年11月17日、在チェンマイ日本国総領事館にて松本洋総領事とウタラディット県特殊教育センター長のジンダー・ウントーン氏との間で署名式が行われました。

 

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ウタラディット県特殊教育センターは同県における障害児の教育機会・権利を保障する取り組みとして2000年に開設されました。同センターでは視覚、聴覚、知的、肢体、学習、言語、精神面のいずれかで障害、もしくは重複障害のある子どもを受け入れています。同センターでは登録障害児数289名に対し、居住地や通学手段の問題等から、実際の通学者数は1日平均で30~35名にとどまっています。重度の障害のため、通学出来ない子どももいるため、教師や保育士、理学療法士を各家庭に派遣していますが、センター外での教育・リハビリには限界があり、子どもがセンターに通うための送迎体制の構築が喫緊の課題となっています。

 

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この状況を改善するため、日本政府は、ウタラディット県特殊教育センターの車いすリフト付き車両整備にかかる総額1,687,100バーツ(約587万円)の支援を決定しました。本計画により、障害を持つより多くの子どもが、定期的に専門的な教育・リハビリを受けることが可能になります。また、従来センターに通学することができなかった子どもがセンターに通学可能となることよって、家族の負担が軽減されていくことも期待されています。
 
日本政府は、今後とも草の根・人間の安全保障無償資金協力を通して、地域における経済社会開発の取り組みを支援していきます。
 


[お問い合わせ先]
在チェンマイ日本国総領事館 
草の根・人間の安全保障無償資金協力
Tel:052-012-500(代表), Fax:052-012-505, E-mail:kusanone@tm.mofa.go.jp