【当館関連行事】チェンマイ畜産製品研究開発センターとJICAの共催による「乳製品加工技術に関する研修」の開会式
令和7年8月7日




7月31日、原田総領事は、チェンマイ畜産製品研究開発センターとJICAの共催による「乳製品加工技術に関する研修」の開会式に出席しました。同総領事は、「日本の技術による」という信頼やブランド力が北タイで生産される製品の価値を上げ、ひいては、畜産・酪農にかかわる農家や事業者に利益をもたらすことは喜ばしいとの内容のスピーチを行いました。本研修の開会式には、タイ畜産開発局副局長(局長代理)、国際協力機構(JICA)所長、タイ国際協力局(TICA)資金協力課長をはじめ、政府関係者が多数出席しました。会場では、JICA青年海外協力隊(JOCV)による活動成果や乳製品の開発に関する展示も行われました。
本研修は、2025年7月31日から8月1日にかけて開催され、畜産物の付加価値、安全性の向上、そして持続可能な地域ブランドづくりを目的としています。参加者であるタイの酪農家や乳製品事業者は、JOCVの池﨑篤史隊員らを講師として、日本式の乳製品加工技術(抹茶アイスクリームなど)や、日本の安全基準に基づく加工技術について学びました。
本研修は、2025年7月31日から8月1日にかけて開催され、畜産物の付加価値、安全性の向上、そして持続可能な地域ブランドづくりを目的としています。参加者であるタイの酪農家や乳製品事業者は、JOCVの池﨑篤史隊員らを講師として、日本式の乳製品加工技術(抹茶アイスクリームなど)や、日本の安全基準に基づく加工技術について学びました。
当館としても、本協力によるタイの酪農家への知見の共有が、「地域発の持続可能な発展」に向けた重要な一歩となり、畜産・食品産業分野における日タイ協力の深化につながることを期待しています。