草の根文化無償資金協力

平成28年2月20日

日本政府、チェンマイ大学日本研究センターを支援

 

 2月20日、チェンマイ大学において、青木伸也在チェンマイ日本国総領事及びニウェート・ナンタチット・チェンマイ大学学長出席の下(パウィン・チャムニプラサート・チェンマイ県知事も出席)、草の根文化無償資金協力(※)による「チェンマイ大学日本研究センター改修計画」(総額 3,000,000バーツ)の引渡式を行いました。同引渡式は、同日に行われたランナー・ジープン祭に合わせて実施され、チェンマイ大学や地方政府関係者、多くの在留邦人等が出席しました。
 

GGCPチェンマイ大学1


 チェンマイ大学は1964年にバンコク以外の地方で初めて設立された国立大学(当時)で、現在に至るまでタイ北部を代表する著名な学術・教育機関です。日本研究、日本語教育及び日本側学術機関との交流の分野においても、タイ北部における中核的役割を担っている大学として、当地における日タイ関係を支える多くの人材を輩出してきました。

 同大学人文学部日本語学科は、1987年に設置され、これまでに約700名の日本語主専攻の学生を輩出し、現在も主専攻と副専攻を併せて300名が学んでいる他、2008年には同大学における日本との交流及び研究の拠点として日本研究センターが設置され、その活動は当地における日タイ関係の増進に大きく貢献しています。更に同センターは2013年より、タイ北部9県で初となる日本研究修士課程を開設し、現在、16名の大学院生が学んでいる等、その活動は更なる飛躍を遂げつつあります。

 一方、日本研究センターの開設から8年が経過し、施設の老朽化と共に修士課程の開講による学生数の増加に伴う施設の狭小化及び不足が問題となっていました。更なる日本研究及び日本語教育の充実のために、昨年3月、日本政府は日本研究センターの施設改修の支援を決定しました。今回の支援で改修された施設を用いることにより、チェンマイ大学における日本研究、日本との交流及び知日派育成がさらに加速することが期待されます。
 

GGCPチェンマイ大学2


本件に関するご質問・お問い合わせにつきましては、在チェンマイ総領事館岡崎副領事までお願い致します。
(※)草の根文化無償資金協力の詳細は、以下の外務省ホームページをご参照下さい。
//www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/musho/kyoryoku_1b.html